遊戯王について語りたい<その1>
4月から放送開始のアニメ
新たに【ラッシュデュエル】という今までとは異なったゲーム展開が期待できる遊戯王シリーズです。
今回は遊戯王SEVENSに先駆けて今までの遊戯王シリーズのおさらいをしていきたいと思います。
これを見てくださっている方はどのシリーズが好きでしょうか。
左から「藤木 遊作」「九十九 遊馬」「遊城 十代」「武藤 遊戯」「不動 遊星」「榊 遊矢」
4月からついに七人目である「王道 遊我」(↑↑一番上のキャラ)
個人的には一番名前に癖がある感じがします。
早速ですが、歴代遊戯王を振り返っていきたいと思います。が、、、
アニメ遊戯王を語る前に当時の遊戯王の思い出を語っていきたいと思います。
子供の頃の遊戯王
言わずもがな初代遊戯王。厳密には東映版の遊戯王が最初ですが、カードゲームを主軸にしたお話ではこのシリーズが初代ということです。正直一番見たアニメかもしれません。昔のカードもまだ家に捨てずに残っています。現代遊戯王と異なり、たくさんのモンスターを大量展開できる時代ではありませんでした。それ故、死者蘇生やリビングデッドの呼び声のような蘇生カードは強力だった印象があります。当時は「人造人間サイコショッカー」と「カオス・ソルジャー開闢の使者」が並んだ時が恐ろしかった記憶があります。トラップを封じてから開闢を確実に出す→場を殲滅する。
この流れが小学生の頃にあり、今でも開闢は入れてるデッキはあります(イゾルデって便利です)。
1箱1500円でパックの寄せ集めがうちの近くのおもちゃ屋で売ってたんですけど、特典に
カオスエンペラードラゴンが付いてきました。子供には1500円って結構辛いものがありましたが、
このカード欲しさに2箱購入。早速友人と決闘!!
クリッターや黒き森のウィッチを場に出し、カオスエンペラーの起動効果を使ってから八咫烏を呼ぶという悪魔じみたコンボがめっちゃ流行りました。決まった時はすごい面白いんですが、やられた方は放心状態ですね。対抗するデッキがハンデスして何もやらせない。どっちのデッキも相手にしたくないです。現代遊戯王に比べるとシンプルでえげつない状況を作ってしまうです。
以上、子供の頃の遊戯王でした。
遊戯王 デュエルモンスターズ
どんなお話かと言うと
■王国編
ペガサスと闇のゲームで敗北。じいちゃんの魂取られたからペガサス主催のデュエリストキングダムに参加。ペガサス倒してじいちゃんの魂開放。という超簡単に説明しましたが、毎回思うのは、じいちゃん(武藤 双六)が一番可愛そうだと思った。一話目から社長(海馬)にブルーアイズ破られ、魂取られ、羽蛾にエクゾディアを海に投げられと散々である。
ライフポイント2000、ダイレクトアタックできないルールなので、エクゾディア最強なのは言うまでもない。それを真っ先に封じてきた羽蛾はある意味有能。初代の敵キャラって本当に魅力的だと思う。
ある程度人気はあったのかオリジナルストーリーでも大活躍します(ドーマ編最高)。
王国編特有のデュエルの展開がすごいです。OCGではありえない効果。言ったもん勝ちの俺ルールな展開が好きです。純粋なカードゲームというより、テーブルトークRPGをしてる感覚です。
・モンスターに回避する機能が付いている。
・満潮でモンスターが出せない状態→足場を作る為モンスターを足場にする(相手はそう思っている)→出したモンスターが月を破壊して水が引いていく。
・カタパルトタートル射出で闇晦ましの城の浮遊リング破壊→破壊した浮遊リングは光の護封剣で支えられていた→効果終了時に支えもなくなり下に落下→相手フィールド上のモンスター全滅。
・毒鱗粉でステータス下がる。
などがあるが、王国編後半からはあまりこのようなTRPG要素はなくなります。これはこれで面白いんですけどね。王国編ラスボスのペガサス戦。
心読んでくるとか無理ゲーやろぉ→人格2つあるから心(マインド)シャッフルしたろ。
表遊戯と裏遊戯が初めて対面するシーンがいいですよね。
「勇気って点ではオレの相棒のほうがアンタより数段勝ってるぜ」
王国編でペガサスのバトルフェイズ、ブラックマジシャンへの攻撃が外れた時に言う遊戯のセリフです。自分の表人格に「相棒」と初めて言うシーンです。さすが遊戯さん、かっこいい!!
ペガサス戦終わり、次は【バトルシティ編】から語りたいと思います。
ルールを守って楽しくデュエル